しゅりの独り言

しがないドルオタの独り言。

梶山担の私が、トラジャ公演で救われた話

私は梶山朝日が大好きだった。いや、今でも大好きだ。でも、いてほしかった朝日がいなくなって、絶望して、それでもトラジャを嫌いになれなくて、こうして今もトラジャを応援している。

さて、今回の「ジャニーズJr.祭り2018」では参加グループ4組の単独公演がそれぞれ発表された。私は24日の合同公演と26日のトラジャ単独公演に参加した。

合同公演、楽しかったはずなのに帰りの電車で何だか気分が落ち込んでしまった。Jr.では最推しのひぃちゃんに会うことができて、懸命に頑張っている優吾の姿が見られて、間近で歌う安井さんの姿を見られて、変わらず麗しくて何もかもが澄んでいる如恵留さんに会えて嬉しかったはずなのにだ。共に参戦した片割れに話したら片割れはこう言っていた。

「朝日がいないのが引っかかってるんじゃない?」

と。その言葉を聞いた瞬間、私はしっくり来るというか、腑に落ちる感覚がした。

朝日がいない。朝日の団扇が欲しかった、フォトセが欲しかった、横アリの舞台で歌って踊る朝日をこの目で見たかった。未練ならいくらでもある。もっと早く好きになって、もっと早く現場に行けていたら。何度そう考えたことか。でも、何度考えても朝日はもうアイドルではない。私が愛した「アイドル 梶山朝日はいないのだ。

 

話が変わるが、今の私のトラジャの担当は川島如恵留さんだ。元から副担ポジションであったので朝日がいなくなったことで繰り上がって担当になったわけだけど、私は心の底から如恵留さんを愛せている自信がなかった。

如恵留さんの担当を名乗っていながら、気持ちは朝日の方に大きく向いていたのだ。朝日がいないから、その穴を如恵留さんに埋めてもらっているのに近い感覚だ。まるで朝日の代わりのように如恵留さんを愛していた。

愛していることは変わりないが、他の3グループとは違う愛し方だとは思う。

だからこそ申し訳なかった。他の子達のように如恵留さんを愛してあげられなくて。いつか、いつか朝日の未練を振り切って如恵留さんの担当だと胸を張って言えるようになりたい。

 

さて、トラジャ公演が開演して最初に披露される「夢のHollywood」では変わらず朝日が歌っていたパートに松松ちゃんが入ることもなく、朝日と一緒に歌っていたメンバー、もしくは松松ちゃん以外のメンバーに割り振られている。本当にありがたいと思う反面、松松ちゃんにもパートが増えるといいな、とも思うので複雑だ。最初は反感の強かった2人だったけれど今では大切で大好きなトラジャの一員だ。血の滲むような努力で忙しい中、5人に並ぶパフォーマンスを見せてくれる2人は本当にすごい。できれば、朝日が2人と話しているところが見たかった。げんげんにお兄ちゃんぶる朝日が見たかった、なんて思う。

それから、2人が来てくれた事は本当にいいことだらけだったと思う。2人が来てくれた新生トラジャの勢いは今までとは何かが違う。また1つ進化したような気がするのだ。

今までもかっこよかったし、最高のパフォーマンスを見せてくれていたことは変わりないのにどこか違うような。

この怒涛の勢いは松松ちゃんが一緒に持ってきてくれたんだろうと個人的に思っているので本当に2人を幸運の神様か何かだと思っている。Jr.dexでの食レポ、ちょっとぎこちないところも含めて可愛かったなぁ。

話が逸れた。今までのトラジャなら誘ってもらえなかっただろうyoutube。そこでヌルヌル相撲を取るトラジャの姿を見られるなんて本当に幸せだ。ハチャメチャに面白いのに再生回数が比例していないのは不満だが。

今までのトラジャは、実力はあっても他の3グループに比べると推されていなくて、それがずっともどかしかった。歌もダンスもハイレベルなのに中々それを見せつけられる場所が少なかったように思える。だからこそ、今年も祭りに参加してくれたこと、単独の場を貰えた事は本当に大きい。これでまたデビューへの一歩が歩めた。如恵留さんがyoutube企画の質問ではっきりと言ってくれた「デビュー」の言葉。絶対に叶えてほしいし叶えてもらうためのバックアップをしてあげたいと思う。

 

今回の公演で分かったが、トラジャはいい歌声の持ち主の集まりだと思う。松松の声もとってもかっこいい素敵な声で、さすが舞台で鍛えられてるだけ違うなぁと尊敬する。

余談だが、私は嵐、V6、A.B.C-Zのオタクでもあるので、セトリ中にあった「イン・ザ・ルーム」や「キミノカケラ」、「グッディ!」でめちゃくちゃ膝が震えた。あれはずるい。歌詞割までどタイプだった。セトリ組んだのはメンバーのようなのでほんと最高すぎる。さすがトラジャ。

 

そして、「Shelter」が始まった瞬間、私の目に映ったのは玉虫衣装を着て立っているトラジャの姿だった。

嬉しかった。湾岸の時は使われることのなかったあの玉虫衣装を身に纏って踊るトラジャをこの目で見ることができて。げんげんが朝日の衣装を着ていてくれて。本当に、本当に嬉しかった。朝日をいなかったことにしないでいてくれる(本人達にそのつもりがあるかは分からないが)トラジャには本当に頭が上がらない。トラジャ担には美勇人さんや拡輝くん(現百名ヒロキくん)、そして朝日がいなくなってもトラジャが大好きな人がたくさんいる。どうして自担がいなくなってもトラジャを応援できるのか。それはきっと、例え自担がいなくなってもきらきらと溢れんばかりの輝きを放つ彼らから目が離せないからだろう。当然、自担がいなくなってしまった事で担降りしている元トラジャ担は多くいると思う。それでも残っているオタクの方が多いなと個人的に思っている。

トラジャはいなくなったメンバーのオタクの事も考えてくれているなぁと思う。メンバーが減ってもなお、その輝きを増して私たちにパフォーマンスを見せてくれる彼らは、本当にかっこいい。

 

それから、発表された新曲「Happy groovy」も振りも歌割りも最高で、少しだけここに朝日がいてくれたらなぁと思ってしまった。

単独を見ていて着実な進化を続けるトラジャがいることを改めて認識できてよかった。本当に幸せな空間だった。それと同時に、少しだけ朝日への未練が消えたような気がしたのだ。いつか、いつか未練が無くなる日が来るのだろうけれど、無くなっても私は梶山朝日が好きだ。でも朝日以上に如恵留さんのことを好きになっていたい。もっともっと如恵留さんを好きになりたいと思う。如恵留さんだけでなく、トラジャ全員を愛したい。勿論、辞めた拡輝くんと美勇人さんも。

これからのトラジャの進化が楽しみだ。どんなグループになってくれるんだろう。きっと色んなことを乗り越えてデビューするその姿は眩しく光り輝いているんだろうなぁ。

そして、いつかはハリウッドの舞台でTravis Japanのかっこよさと恐ろしさを魅せつけてほしい。

 

かなり支離滅裂で長ったらしい書き殴り文章になりましたが見てくださりありがとうございました。