しゅりの独り言

しがないドルオタの独り言。

いつまでもこれからも、眩い光を

11月30日、仕事終わりにTwitterを見た瞬間は朝日が辞めたことを実感したあの日の衝撃と悲しみとよく似ていた。モロちゃんを含む5人が11月30日付で退所、美勇人さんが12月31日を以て退所、最後に安井さんが来年3月31日で事務所を退所するという知らせが、ジュニア情報局から発表された。

それを見た瞬間、世界が一瞬止まったような気がした。それと同時に襲ってきたのは、涙だった。悲しみなのかなんなのか分からなかったけど、自転車を停めている駐輪場で嗚咽を漏らして泣いた。帰ってる道のりでも涙が止まらなかった。

あんな悲しさ、朝日だけでお腹いっぱいだったのに、さらに2人も増えちゃうなんて想像もしたくなかったな。

サヨナラにはいつまでたっても強くなれないな、なんて乃木坂46の「サヨナラの意味」を聴きながら思った。

 

私がLove-tuneと、安井さんとモロちゃんに出会ったのはすのとえびにハマりたての頃に見た「BAD BOYS J」だった。2話で素敵な演技をする男の子の顔がすごく可愛らしい童顔で、ものっすごく好みで誰だこの子は?!ってなったのを覚えている。それが安井さんだった。

モロちゃんがバドボに出てたのは本編だとほんの少しと、映画でも最初と終盤くらいだけど全てのきっかけはここにあると思う。初めてLove-tuneに会ったのは2017年のえびの横アリでのコンサートだった。横アリでcallを歌う姿を見てほんとに生きてる!なんて思った。

モロちゃんを意識しだしたのは今年に入ってからで、かわいいな、なんて目で追ってたらあの子歌が上手いんだよ、って聞いてトドメ刺された気分だった。余談だが私は歌が上手い子がめちゃくちゃ好きだ。少しだけ安井担降りて諸星担になるか迷って迷って、結局選べなくてやすもろ担で生きよ!って決めて横アリの合同に参加して、目の前で歌う安井さんも、ソロパートを胸を張って歌うモロちゃんも、全てが綺麗だった。

これから楽しくなるぞ、なんて思ってた矢先に噂が立ち出して、祭りを最後にコンサートも、5月を最後に少クラにも、9月を最後に雑誌類にも出てくれなくなった。

悲しかった。もしかしたらこのまま辞めてしまうんじゃないかと不安になったけど、好きの気持ちはそのままだったからそれでも追ってた。

でも、やっぱり供給があるとどうしても偏ってしまうもので、ひぃちゃんや如恵留さん、優吾にわーわー言うのも増えた。薄情なクソ野郎でごめん。

こんな中でも期待していた、Love-tuneなら、安井さんなら絶対にこの状況をひっくり返してくれるって、信じていた。なんなら今も。

そんな中の発表だった。私は、安井さんとモロちゃんの、Love-tuneのためになにか出来たことはあっただろうか。前にLove-tuneに関して書いたブログで「悔いの残らないようにやれることはやる」と言っていたけど、本当にそれができていただろうか?自問自答したって、きっとこの結末は変わらなかったかもしれないけれど、それでも問いたくなる。お前に安井さんとモロちゃんのオタクである資格はあったのか、と。

ファンレターは1枚ずつしか送らなかった、少クラの要望も11月はほとんど送ってなかった、「ニートニートニート」も1回だけしか行っていない、こんな体たらくで安井さんのオタクを、モロちゃんのオタクを、Love-tuneのオタクを名乗っていてよかったのか?

こんなこと考えても後の祭りだとは分かっているけど、それでも考えてしまう。悔いの残らないように、なんて私には無理な話だったのかもしれない。

 

この先の未来がどうなるかはまだ分からない。時期はどうあれ7人皆で辞める発表をしたのには何か意図があると思っている。それが例えただの私の推測で、朝日と同じように魔法を解き、表舞台から去ってしまうだけだとしても、「ジャニーズブランド」を捨てて、新たな場所という名の茨道を走るとしても、私は安井さんが、モロちゃんが、Love-tuneが大好きだ。これからもずっと、好きでいる。

 

安井さん、モロちゃん、Love-tuneのメンバーの皆さん。10年、5年以上に渡るジャニーズでの活動お疲れ様でした。例えどんな道を7人が辿るとしても私は応援しています。2人を、7人を大好きになれてよかった。どうか、どうか幸せになってください。それだけがしがないオタクからのお願いです。 

今まで本当にありがとう、よければこれからも、どうぞよろしくお願いしますと、言わせてください。